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なーいぃら
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使用ミシンはJUKI SL-300EX(2015.4〜), JUKI HZL-F600JP(2016.4〜), babylock BL57EXS(2018.7〜)。(それ以前はジャノメ モナーゼE4000)
特技:人の顔と名前をなかなか覚えられません。わざとじゃないです。すみません。
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解決しました。
前回までの記事は下記の通りです。 前回までの記事はこちら。 Amazonアカウントが乗っ取られました その1 Amazonアカウントが乗っ取られました その2 Amazonアカウントが乗っ取られました その3 消費者ホットラインに連絡 Amazonアカウントが乗っ取られました その4 いつまでも返金されない Amazonアカウントが乗っ取られました その5 消費者センターが動いた 今回の目次 1.44日め Amazonから「返金できません」とのメール 2.45日め Amazonに状況説明を求める 3.45日め クレジットカードは即時停止。再発行へ。 4.ネットショッピングの怖さ 1.44日め Amazonから「返金できません」とのメール前のメールの返信が、1時間少し後に届いていましたが、夜まで気づきませんでした。開いて読み、何を言っているのかわかりませんでした。 あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
ざっと要約すると、こんな感じ。 ・今まで『返金処理済み』と言っていたが、システム上の問題により返金処理が正常に行われていないことが判明 ・システムの問題が解決していないため返金処理ができない。 ・当サイトにて返金処理(請求停止)ができない ・最近のご利用明細を確認し、怪しいのがあれば金融機関に報告してください。 ・カード会社の指示に従ってください。 今まで3度も確認してもらって、5日前には「いつになるかわからないけど、絶対返すから、先に払っておいて」というメールまでいただいて、急に「返金できません」? ホント? え? ホントなの? いちばん謎だったのが、(下記引用) 不明請求であると判明した場合には、(中略)該当する出品者に通知が送られ、入金が相殺され、お客様のアカウントに返金されることになります。 う~ん? 「該当する出品者」って? アマゾンギフトカードの出品者は、あなたご自身ですよね? 被害者個人が請求しても支払えないけど、クレジットカード会社からの請求には支払えるシステムってこと??? むむむ??? 難しい用語がたくさん書いてあって、なんだかよく理解できないけど、要は、カード会社にお願いすればいいのかな? 2.45日め Amazonに状況説明を求める翌日、消費者センターにメールを転送し、内容を吟味していただきました。担当者さんが呆気にとられていました。 アドバイスを受けて、クレジットカード会社に連絡しました。 今までの経緯をご存知で、絶句していらっしゃいました。 ……プロが両方とも驚くぐらいだから、珍しいケースなのかな? ご両者から、Amazonに質問メールを出すようご指示をいただきました。 1.とつぜん対応が変わったのはなぜか。 2.第三者による不正使用と認めているのに、取り消しができないのはなぜか。 3.今後、この件に関して、Amazonとしてはどういう対応をしてくれるのか。 4.警察に相談すれば、返金に応じてくれるのか。(※誤解があるようなので補記。ネットショッピングで詐欺に合った場合、被害届を出さなければ、第三者からの不正使用として認められない場合があります。なので、そういった書類が必要なのかどうか、を訊ねています) 1時間ほどでAmazonから返信がありました。 「システム上の問題で返金できないため」「クレジットカード会社に話をしてください」を繰り返す回答でした。 3.クレジットカードは即時停止。再発行へ。クレジットカード会社に電話し、質疑応答の全文を読み上げました。折り返しお電話します、とご連絡いただき、1時間と少し待ちました。 いただいた電話で再度お話したところ、 「該当請求3件は翌月分請求に移してありましたが、すべて下ろします。お客様はお支払にならなくてだいじょうぶです」 「今のクレジットカードは、只今から利用停止いたします。再発行いたしますか? 退会されますか?」 「今のクレジットカードに登録している公共機関などには、お客様からお手続きするようになります」 再発行を選択しました。 すると、担当部署に回され、いくつかの本人確認の後、質問に回答していただきました。 1.ポイントは移行できるか? → そのまま移行になります。 2.新カードが届くまで間が開くが、ETCカードは使える? → 問題なくお使いください。新カードに請求が行きますので、ご心配要りません。 3.新カード到着予定日には受け取れないが…。 → ご希望日以降に日にち指定してお送りいたします。 ポイントとETCカードが心配だったのですが、全クリアです! 番号変更に伴う手続きは、前の晩に一通り調べていたので、だいじょうぶ! その後、消費者センターに報告。 Amazonの回答メールを転送し、これで相談終了となりました。 4.ネットショッピングの怖さAmazonはアメリカ的な企業なのかな、と思いました。あまりユーザ対応に費用や手間をかけず(コールセンターは個別の案件に答えられない。担当部署と直接話すことも、確認をとってもらいながら話を勧めることもできない)(メールは、マニュアルを元にしたような文言)、結局個人ではなく保険を負っている企業としか交渉に応じなかった、など。 セキュリティ管理が甘かったと思います。 2段階認証に登録しているから絶対だいじょうぶ♪ なんて信じこんでいました。大バカでした。 この件をきっかけに、セキュリティ関連のことをいろいろ知ったので、時間ができたら記事にまとめようと思います。 今回、最終的に助けられたのが、「ネット不正利用補償」です。 私が利用したのは、クレディセゾンの年会費無料のカードで、補償がついていました。 ネットショッピングには、何をおいても必須の機能だと思います。 クレディセゾンの対応もたいへん親切で、スキップ(翌月払い持ち越し)の提案もしていただけましたし、説明の内容が飲みこめず、何度も納得がいくまで説明を繰り返していただきましたが、とても親切に応対していただきました。 消費者センターにも、とてもとても感謝しております。担当者の方だけでなく、センター内でもいろいろアイディアを出してくださったそうです。ありがとうございます。 (交渉するのはもちろん私なのですが、孤独がマジつらい。話を聞いて助言までしてくれる存在は、本当に涙が出るほどありがたかったです) 現在、変更できるパスワードはすべて変更し、最大桁数で設定し直しました。 しばらく使用していないサイトは退会しました。 クレジットカード情報も、削除できない仕様になっている2店舗(ベルメゾン、価格コム安心支払い)と、月払い契約で登録し続けなくてはいけないサイト(公共機関など)を除いて、すべて削除しました。 ほかにできることは、メールやクレジットカードの明細をマメにチェックすることと、カード会社が不正使用だと認めてくれるような購入の仕方(第三者の不正使用だと証明できるような店舗で購入すること?)をすることでしょうか。 不正使用の原因は不明ですし、不正使用を防ぐ手立ては、はっきり申し上げて、見つかりませんでした。 なるべく確率を減らし、早期発見に努めること、相談機関や対処方法を知っておくこと、しかないような気がします。 パスワードは定期的に変更すべき or 乗っ取り的な動きでもない限り変えるべきでない(そして2段階認証などの精度を上げるべき)、など、ネットでも意見はいろいろで、私にはよくわかりませんでした。 (2段階認証は実にすぐれた認証方法だと書いてあったのですが、理屈はさておき、現にあっという間に突破されて被害に遭いました) ただ、桁数を多く設定できるようにしてほしいかな。 有名な「ロシアン・ティーを一杯。ジャムではなくママレードでもなく蜂蜜で」が優秀なセキュリティフレーズだと実感しております。これぐらい設定できるとありがたいのですが。 拍手をくださった方へ。 ありがとうございます。この経験談が少しでもお役に立てたらうれしいです。 PR
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