健康状態その後のようすです。
年末年始で右の肩関節周囲炎の灼熱地獄のような痛みに耐えかねて、年始の5日に整形外科に飛び込みました。
どれぐらい痛いかというと、頭の中が「死にたい」と「痛い」でいっぱいになり、体力を消耗しきって一日が終わるぐらいです。
痛いから死にたいのではなく、痛いときに、急に「死にたい」という衝動に駆られるという、脳神経が間違ってつながってるんじゃないか、というわけのわからない状態です。
その後、痛みを感じるときは必ず鬱状態になり、そのまま死にたいという気持ちへのつながりができましたが、このときは直結でした。
股関節炎に定評のある整形外科で、まず右肩と股関節のレントゲン。
次に、右肩をエコーで見ながらの注射(たぶんステロイド)。
私が訴えた症状は以下の通り。
1.右肩が灼けるように痛くて死にたくなる。
2.両脚が痛くて、寝られない。
3.寝られないせいで、血圧が150ぐらいまで上がって、下がらない。
4.まず、痛みをとって、寝られるようにしてください。
5.次に、生活ができるぐらいに動けるようにしてください。
処方薬は、トラムセットとリリカ。
ひじょうに強い疼痛薬なので、慣れるまではナウゼリンと合わせて服用です。
どちらもよく効いたのですが、リリカの眠気は半端ではなかったため、リリカは就寝時に、トラムセットは朝と就寝時に服用することに。
ちなみに、アセトアミノフェンでは、まったく歯が立たない激痛でした。
2月現在では、薬が切れるころになると(14時間以上間を置くと)、吐き気や軽い目眩がします。痛みがぶり返すせいか、薬の効能に関係があるのか、不明です。
ちゃんと服用していれば、快調です。
その他、週1回、リハビリを受けています。
初めて「リハビリ」と聞いたとき、私の頭の中には、骨折などで歩けなくなった人がリハビリ師さんの指導の下、手すりなどを使って必死に歩く姿が思い浮かびました。
器具を使って、努力と根性のストイックな世界だと思ったんですが……。
マッサージでした……。
とりあえず、痛みが弱くなったため、眠れるようになり、血圧が正常値まで下がりました!
脚の緊張が抜け、ようやく、かかりつけの鍼灸師が脚の施術にとりかかれるようになりました!!
現在は、床ずわりから杖を使わず、片膝を立てて自力で立ち上がれるようになりました。
しかし、相変わらず床のものは拾えないし、ロフトの階段は登れないし(股関節が曲がらないため)、靴下を履くのもたいへんだし、椅子に座っていると腿が激痛になるしで、先はまだまだ長いです。
座位は独特で、股を大きくガバっと90度以上広げて座らないと背筋が伸ばせません。
これでは迷惑行為になるので、電車やバスでは座れません。
自家用車に乗ると、脚の空間が狭いので股が広げられず、背筋は丸くなり、腰が後ろに逃げて、仰向けに寝そべるような形になります。
そのため、ダッシュボードに手が届かず、中のものを取り出せません。ほとんどコントです!
その上、すごく脚が痛くて、つらい。
右肩は、左に腕を回すと、脇の下の入り口に指先が触れるぐらいが精一杯です。
自転車に1時間ぐらい乗れるようになりました。
ただ、途中で脚と尻が限界になるらしく、ときどき制御不能になって、塀に指を擦ったり、転んだりしてます。
信じられない。
でも、ミシンが使えるようになったんですよ!
脚が上がらなくてペダルが踏めなかったのに!
ましてや、膝レバーなんて論外でした。
しかし、今は、後ろにのけぞりながらだけど、膝レバーが使えるのです! すばらしい!!!
ニトリの「ヨガマット ブルー(厚さ10mm)」を買いました。
毎日、YouTubeなどの股関節、五十肩関連の治療・回復ストレッチをやっています。
(接骨院などの提供動画は、とても良いです!)
一日に何度も、短い時間で、ムリしないよう。少し物足りないぐらいに。
山登りでは、山頂近くになったら、一息で登ろうとせず、休憩を入れるように言われます。あと一息だからと頑張ってしまうと怪我しやすいそうです。
ストレッチでも、結果を求めて頑張ってしまうと怪我しやすいので、結果より、体の状態を見るようにしています。
(たとえば、あとちょっとで手が届く……と思うとムリしてしまうので、手が届くことより、伸びた腕が痛くないか、気持ちいい伸びかどうか。迷うなら、そこでやめる)
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